こんにちは！KARADAコンシェルジュN 目黒店です！
「猫背」と聞くと、背中が丸い状態をイメージしがちですが、実は猫背には“４つのタイプ”があることをご存じですか？
猫背の種類によって 原因も症状も改善方法も全く違う ため、間違ったケアを続けてしまうと
✔ 改善しない
✔ むしろ悪化する
というケースも多いんです。
今回は、正しい知識を身につけていただくために、猫背の４タイプを分かりやすくご紹介します。
◯猫背は大きく「4つのタイプ」に分かれる
猫背は以下の４タイプが代表的です。
1. 円背型（背中が全体に丸まる）
2. 巻き肩型（肩が内巻き・肩甲骨が外広がり）
3. 顔出し型（首が前に突き出る）
4. 首無し型（複合的に全てが崩れた重度タイプ）
それぞれ詳しくみていきましょう。
① 円背型（えんぱい型）
背中の中心＝胸椎が丸くなり、おじぎ姿勢のようになる猫背。
症状
• 肩こり
• 背中のハリ
• 浅い呼吸
• 腰痛
• 胃腸トラブル
• 椎間板ヘルニアのリスク増加
日常生活での原因
• 椅子に浅く座るクセ
• スマホ・PCを近くで見すぎる
• あぐらばかりかく
胸椎の硬さが根本原因になるため、背中〜肋骨の動きを出すケアが必要です。
② 巻き肩型
肩甲骨が外に広がり、腕が内側にねじれる姿勢。
見た目では「肩が前に入っている状態」です。
症状
• 肩こり
• 四十肩・五十肩
• 肩の可動域制限
• 肩・腕のしびれ
• 肩を回すとゴリゴリ鳴る
日常生活での原因
• 腕を組むクセ
• 前かがみでの作業が多い（デスクワーク）
肩甲骨の位置修正と胸の筋肉の緊張を取ることがポイント。
③ 顔出し型
首（頚椎）が亀のように前に伸びる「頭が前に出た姿勢」。
症状
• 頭痛
• 頚椎症
• 肩こり
• 顎関節症
• 腕のしびれ
• フェイスラインのたるみ
日常生活での原因
• 高い枕を使用
• 浅く座る
• 机と椅子の高さが合わない
首だけでなく、骨盤の位置から整える必要があります。
④ 首無し型（重度タイプ）
上記３つが複合した、最も負担が大きい猫背タイプ。
症状
• 重度の肩こり
• 頻繁な寝違え
• 頭痛
• 自律神経トラブル
• 他の３パターンの症状が複数出る
日常生活での原因
• 枕の位置が浅い
• 横向き・うつ伏せ寝が多い
• 長年の姿勢崩れの蓄積
全身を総合的に整える必要があり、早めのケアが重要です。
◯どの猫背タイプでも共通するポイント
猫背のタイプに合わせたケアが大切ですが、共通する改善ポイントもあります。
✔ 骨盤の位置を整える
✔ 背骨（胸椎・頚椎）の動きを出す
✔ 肩甲骨を正しい位置に戻す
✔ 呼吸を深くして自律神経を整える
「部分だけ」でなく「全身」で見ることが改善の近道です。
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